今回新型コロナのワクチンを受けるのにあたって、実際に抗体の推移を測ってみることにしました。
ワクチンを打った後、
・いつ頃から抗体ができるの?
・どのくらいの抗体が作られるの?
・実際の感染予防の効果は?
・それって誰でも測れるの?
こんなことが気になっていませんか?
院長が1回目の接種前から数日おきに抗体検査を受けています。
抗体検査の内容については以前の記事をご参照ください
抗体検査結果の推移が下のグラフです。
第1回接種 4月22日
第2回接種 5月13日
5月13日の2回目接種前に測定した値は27.8でしたが、3日後の5月16日の時点では倍に増加し67.4まで上昇していました。
さらに3日後、5月19日の測定では1293まで上昇を認めました。
抗体が落ち着いてきた頃に再びワクチン接種を受けることでその効果を増強することができると言われています。
今回の測定では2回目接種後に抗体が急上昇している様子を見ることができました。
今後もしばらく継続して血液検査を見ていきたいと思います。
当院ではS抗体、N抗体ともに測定可能です。
保険適応ではないため自費検査となりますが、気になる方はご相談ください。
費用などは以前のブログをご覧ください。