骨粗鬆症とは、骨の量が減ることで骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。
骨粗鬆症になっても、最初は症状がありません。
しかし、ちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。
歩いたり飛んだりした衝撃で背骨を圧迫骨折したり、転んで手首の骨や太ももの付け根の骨を折ってしまったりします。
骨折が生じた後で原因を調べてみて骨粗鬆症に気づくことも多いのです。
骨粗鬆症は予防が大切な病気です。
○カルシウムを十分にとる
○ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウムをとる
○適度なタンパク質をとる
○禁煙し、アルコールは控えめにする
○運動、日光浴をする
こういった生活習慣を心がけて下さい。
もし骨折をしたことがあったり、骨密度が気になる場合は一度ご相談ください。
骨密度の検査もできるようになりました。