今回新型コロナのワクチンを受けるのにあたって、実際に抗体の推移を測ってみることにしました。
ワクチンを打った後、
・いつ頃から抗体ができるの?
・どのくらいの抗体が作られるの?
・実際の感染予防の効果は?
・それって誰でも測れるの?
・効果っていつまで続くの?
こんなことが気になっていませんか?
院長が1回目の接種前から抗体検査を受けています。
その抗体検査結果の推移が下のグラフです。
第1回接種 4月22日
第2回接種 5月13日
※今回の検査においては検査機器が変わったため比率を用いての換算値となります。
2回目接種から3ヶ月が経過しました。
ピークから比べると抗体価は1/3以下に低下していますが、しっかりと高値を保っています。
感染予防効果については十分に期待できる値と考えられます。
当院に来院される患者様の中でも接種をすでに受けられた方も多くなってきました。
しかし、まだこれから打つ予定の方の参考に少しでもなれば幸いです。
個人的にはこのワクチンは副反応のリスクを差し引いても十分なメリットはあると考えています。
これから接種される方は十分に色々な情報を得た上でご判断ください。
これからワクチン接種を進めていくにあたって当院でも接種体制を整えています。
近いうちに当院のホームページでもワクチン予約についてご連絡できるかと思います。
申し訳ありませんが今しばらくお待ちください。
当院ではS抗体、N抗体ともに測定可能です。
保険適応ではないため自費検査となりますが、気になる方はご相談ください。
費用などは以前のブログをご覧ください。