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心リハ通信18号

  • 2023年7月8日

こんにちは、心臓リハビリテーション室の赤阪です。

当院の心臓リハビリテーションではリハビリを実施されている患者様に対して、健康のための情報やトピックスをホワイトボードを利用しお伝えしています。

今回は心リハ通信18号を紹介したいと思います。

1日の水分出納

身体からどれくらい水分が出ていっているかご存知でしょうか?

下の絵を見てもらうと、

※栄養指導Navi 引用

身体から出る水分の中で尿や便の水分はイメージができると思います。

その他に汗・不感蒸泄(無意識に皮膚や呼気から蒸散する水分)からは1Lもの水分が出ていってます。(体格で個人差あり)

意外と多いと感じるのではないでしょうか?

夏場はさらに多くの水分が出ていっている可能性があります。

知らず知らずのうちに身体から水分が出て、脱水に気付かないという恐れがあります。

脱水が進行すると・・・

脱水が進行すると身体に色々な悪影響が出ます。

腎臓への血流が減り腎臓の機能が低下します。すると腎臓の機能が低下すると老廃物の排泄ができなくなります。

・血管内の水分量が減り血圧が下がります。血圧が下がると身体が反応し、心拍数を速くしたり、血圧を上がるホルモンが心臓へ負担をかけたりします。

・血液がドロドロになり心筋梗塞や脳梗塞の引き起こす可能性があります。

このように元々、腎臓病や心臓病をお持ちの方は特に注意が必要です。

脱水のサイン

脱水が進行する前に早めに気付く必要があります。脱水は下記のようなサインがあります。

・皮膚や舌が乾燥する

・ふらつき、ボーとする

・尿の量が少ない、色が濃い

・頭痛、吐き気

これに当てはまると必ず「脱水」とは限りませんが、これからの夏の時期は「脱水」を疑う必要があります。

水分補給のポイント

脱水にならないためには第一に水分補給が重要です。

まずはこまめな水分補給を心がけてください。自宅内で過ごしている場合は「1時間おき」、屋外に居る時は「15分~30分おき」に飲むようにしてください。喉が渇いた感覚が出ていなくても飲むようにしてください。

次にアルコールやコーヒーは「水分量」としては入れないようにしてください。少量ではあれば問題ありませんが、「利尿作用」があるため飲んだ量以上に尿として出ていく可能性があります。アルコールやコーヒーを飲んだ後はお水やお茶などで水分補給をすることをおすすめします。

最後にスポーツドリンクや経口補水液は常飲しないようにしてください。

このような飲み物は塩分や糖分が多く入っているため糖尿病や心臓病のお持ちの方は要注意です。「水分補給」としては毎回飲む必要はありません。基本的にはお水かお茶(カフェインが少ないもの)で水分補給をしてください。

1日でどれくらい飲めば良いか?

最低でも1L~1.5Lは飲むようにしてください(夏場や運動した場合は+α)

これは一般的な数値であり腎臓に問題なくしっかり尿が出る場合です。(医師に水分制限を指示されている場合はそれに従ってください)

水分補給で尿の回数が増えることが気になるかもしれません。しかし、先程述べたような脱水による身体への悪影響の方が重大であるため、水分補給をする方がメリットがあります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は「脱水に対する注意」「水分補給のポイント」を紹介しました。これから夏本番を迎えるため皆さんも意識して脱水対策をしてみてください。

これからも情報発信を行っていきますのでよろしくお願い致します。

 

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